胃腸が原因の口臭対策

胃腸が原因の口臭対策

頭のてっぺんからつま先までという言葉がありますが、まさに頭のてっぺんからつま先まで臭いのは人間です。そんな人間のにおいの中でも1番気になるのは口の臭いではないでしょうか。

なぜ胃腸が原因で口臭が発生するか

ビジネスであれプライベートであれ、人間社会で生きている以上会話をすることは避けられません。
ところが、人間が会話するときは息を吐き出しながら行うので、吐き出す息にニオイがあれば声と一緒に相手にも届いてしまいます。
口から出る息の匂いで相手に不快感を与えるものを口臭と呼びますが、口臭の1番の原因となるものは胃腸が原因の匂いです。
胃腸が原因の匂いはゲップを除いて胃腸から直接匂ってくるわけではありません。
ニオイの原因がお酒であれニンニクであれ、人間が飲み食いしたもののニオイの成分は消化される時に水分などと一緒に胃腸から取り込まれて血管に入り込みます。
多くは腎臓や肝臓で分解されて尿などになって排泄されますが、分解されないものは血液の中に溶けたまま体内を流れて肺で二酸化炭素などと一緒に呼気として気道を通って口や鼻から排出されます。
お酒を飲んだ翌日など、胃の中が空になっているのに吐く息が酒臭いのはこのような理由があるからです。

胃の負担を軽くするには

同じ量のお酒を飲んでも翌日酒臭い息をしている人と臭わない人がいます。
これは一緒に食べる物や生活環境の違いはありますが、肝臓などの体の器官が持っている酵素の種類や量が違うために同じ量のお酒でも全て分解して対外に排出してしまう人と分解できずに息が臭くなる人に分かれるのです。
お酒に関しては自分が分解できる量を心得てその範囲内で飲むのが最良の方法ですが、それ以外にも風呂に入ったり運動して汗をかいたりして血行促進を図ったり、ストレスを溜めないようにしたり睡眠を充分取ることで内臓がアルコールなどの分解に専念できるように心がける方法があります。
アルコールに限らず、それ以外の食べ物についても暴飲暴食を避けて十分な休養をすることでニオイの元となるものを少しでも早く体外へ排出できます。

胃に良くない食べ物は

食べるものに注意しても精神的なストレスが原因で本来分解できるはずの匂いが口臭の原因になることもあります。
ストレスが原因の口臭対策としては、睡眠やリラックスが最も効果がありますが、刺激のある食べ物を避けるのも有効です。
それとは逆に、極端に冷たい物や熱いもの、刺激的な辛い物や塩辛いものは胃腸だけでなく肝臓や腎臓の分解能力も下げてしまうので、本来であれば口臭の原因とならないような食事であっても消化されずに醗酵して口臭の原因となるガスを作り出してしまうこともあります。
ニンニクなどの匂いの強いものを食べたとき、消化されているにおいが胃いから上がってくる心配をする人がいますが、胃と食道の間は普段は閉じているので、ゲップをしない限り胃の中の臭いが口から出てくることはありません。
それよりも気管や肺にタールがこびりつくことで呼吸の度に吐き出される喫煙臭の方がよほどニオイます。

口臭対策になり胃腸に良いもの

ニンニクなどの匂いが強い食べ物で口臭が気になるときは、食べた後にうがいをしたり歯を磨くことでかなり予防できます。また牛乳などを飲めば胃の中のニンニクなどを牛乳がオブラートのように包みにおいを抑えるので、ビールなどを飲んでゲップをしてもあまり匂わないですみます。
また口臭が気になるときは梅干しを食べると梅干しに含まれているクエン酸に殺菌作用があるので口内や胃の中のニオイの元となる菌を殺菌してくれます。
さらに緑茶を常用すれば緑茶に含まれているカテキンやフラボノイドが虫歯関連の菌を抑えて口臭を予防してくれます。
食後のフルーツとしてパイナップルを食べれば、パイナップルは肉類などのタンパク質を分解する酵素を多く含んでいるので胃腸の消化を助けて口臭の元と排泄物をより早く体外へ出す手助けをしてくれます。

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